PHPで特殊文字(<>)をhtmlと認識しないで表示する方法【htmlspecialcharsを使おう】

PHPで出力してるテキスト内にhtmlタグで使う特殊文字の大なり小なり(<>)が含まれており、そのまま表示したいが、htmlタグとして認識される。これを防ぎたい。
本記事ではこのような悩みを解決。
htmlspecialchars関数を使って、htmlタグと解釈せず表示する方法について解説します。
htmlspecialchars関数の使い方
<?php
$data = "<strong>世界のみなさん</strong>こんにちは!";
$txt = htmlspecialchars($data);
echo $txt;
#出力結果
#<strong>世界のみなさん</strong>こんにちは!
?>
htmlタグと解釈せず表示するコード例です。
通常はstrongタグをhtmlと認識しますが、htmlspecialchars関数を使ってhtmlタグをそのまま表示してます。
htmlspecialchars関数の使い方は以下の通りです。
htmlspecialchars(htmlタグと解釈せず表示したい文字列);
htmlspecialchars関数の引数にhtmlタグと解釈せず表示したい文字列を入れます。
以上で解決です。
逆にhtmlタグと認識させたい場合
逆にhtmlタグとして認識させたい場合はhtmlspecialchars_decode関数を使います。
htmlspecialchars_decode関数の使い方は以下の通りです。
htmlspecialchars_decode(htmlタグを認識させたい文字列);
まとめ
htmlspecialchars関数を使って、特殊文字(<>)をhtmlと認識しないで表示する方法について紹介しました。
以上で解説を終わります。
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