Written by Kasumi

RubyのHash(連想配列)で要素を追加・更新・削除する方法

RubyのHash(連想配列)で要素を追加・更新・削除する方法について知りたい。

本記事ではこのような悩みを解決。

Hashの概要と要素の追加・更新・削除する方法について解説します。

RubyのHashとは?

Hashとは連想配列とも呼ばれ、配列の一種になります。

通常の配列は以下のような形式に対し、0から始まるインデックスキー値が割り振られます。

array = ["リンゴ", "メロン", "ブドウ"]

Hash(連想配列)は配列要素に対し、任意のキー値を指定する事ができます。

array = {"リンゴ" => 100, "メロン"=> 200, "ブドウ" => 300}

Hash(連想配列)で要素を追加

array = {"リンゴ" => 100, "メロン"=> 200, "ブドウ" => 300}
array["スイカ"] = 400

p array
#出力結果
#{"リンゴ"=>100, "メロン"=>200, "ブドウ"=>300, "スイカ"=>400}

Hashで要素を追加するには以下の通り記述します。

ハッシュ[“キー”] = 値

上記を記述すると、Hashの末尾に新たな要素が追加されます。

Hash(連想配列)で要素の値を更新・上書きする方法

array = {"リンゴ" => 100, "メロン"=> 200, "ブドウ" => 300}
array["リンゴ"] = 400

p array
#出力結果
#{"リンゴ"=>400, "メロン"=>200, "ブドウ"=>300}

Hashで要素を更新・上書きするには以下の通り記述します。

ハッシュ[“更新するキー”] = 更新したい値

Hash(連想配列)で要素を削除する方法

array = {"リンゴ" => 100, "メロン"=> 200, "ブドウ" => 300}
array.delete("リンゴ")

p array
#出力結果
#{"メロン"=>200, "ブドウ"=>300}

Hashで要素を削除するにはdeleteメソッドを使います。

使い方は以下の通りです。

ハッシュ.delete(“削除したいハッシュのキー値”)

まとめ

RubyのHashで要素を追加・更新・削除する方法について紹介しました。

以上で解説を終わります。

目次

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