Rubyでクラスを定義・メソッドを呼び出す方法

Rubyでクラスを定義。クラスからメソッドを呼び出す方法を知りたい。
本記事ではこのような悩みを解決。
クラスの概要・クラスからメソッドを呼び出す方法について解説します。
クラスとは
Rubyでクラスとは設計図を意味します。
汎用性の高いメソッド(実行処理)や変数などをクラス(設計図)としてまとめる事ができます。
クラスからメソッドや変数を呼び出し、実体化する事をインスタンスと言います。
クラスを定義する
#Introductionクラスを定義
#クラスを定義
class Introduction
def message()
puts "世界のみなさん、こんにちは"
end
end
クラスを定義するコード例です。
Introductionクラスを作成、messageメソッドをクラス内で定義してます。
クラスの定義方法は以下の通りです。
class クラス名(最初は大文字)
#処理
end
classの後に任意のクラス名を記述、原則クラス名は最初のイニシャルを大文字にします。
classにまとめたいメソッド・変数などを定義。
endで閉じます。
以上でクラスが生成されました。
クラスからメソッドを呼び出す
#インスタンス(実体化)
introduction = Introduction.new()
#メソッドを呼び出す
introduction.message()
前章で定義したクラスからメソッドを呼び出し実行するコード例です。
newメソッドを使うことでクラスをインスタンス化(クラスを実体化)できます。
newメソッドの使い方は以下の通りです。
クラス名.new()
呼び出したいクラス名の後に.new()を付けます。
これで、クラスをインスタンス化できました。
上記を変数などに格納。
格納した変数の後にクラス内で呼び出したいメソッドなどを(.)で連結すれば、メソッドを実行できるようになります。
まとめ
Rubyでクラスを定義。クラスをインスタンス化。メソッドを呼び出す方法について紹介しました。
以上で解説を終わります。