Written by Kasumi

【PHP】入力された値によってページの遷移先を変更する方法【簡易ログインフォーム】

PHPを使い、フォームに入力された値によってページの遷移先(URL)を変更したい。

本記事ではこのような悩みを解決。

実装例を元に解説します。

簡易ログインフォームの作成

本記事では簡易ログインフォームを作成します。

入力されたパスワードによって、ページの遷移先を変更します。

実装手順は以下の通りです。

HTMLで入力フォームを作成

<!-- 入力フォーム -->
<form id="login_form" method="post">
    <input type="text" value="" name="action" placeholder="パスワード">
    <input type="submit" name="sub" value="ログイン">
</form>

HTMLのformタグを使って入力フォームの型を作成します。

formに任意のID・method属性(値はPOST)を指定。

パスワードの入力欄・送信ボタンをinputタグで作成。

それぞれname属性を付与します。

PHPで入力された値によってページ遷移先を変更

<?php
if (isset($_POST["sub"])) :
    $number = $_POST["action"];
?>
    <?php
    if ($number == 'aaa') :
        header("Location:aaa.php");
    ?>
    <?php
    elseif ($number == 'bbb') :
        header("Location:bbb.php");
    ?>
    <?php
    else :
        if ($number) {
            echo "<p>パスワードが違います。</p>";
        }
    ?>
<?php
    endif;
endif;
?>

PHPを使ってページ遷移先を変更するコード例です。

$_POSTを使ってフォームに入力された値を取得。

$_POSTの[“”]内には、前章で指定した入力欄のname属性値を指定します。

if文を使い入力フォームの値が指定した文字列と一緒だったらheader関数のLocationを使って特定のページにリダイレクトさせます。

header関数の引数にページ遷移先のパスを指定します。

本コード例では入力された値がaaaだったらaaa.phpへ遷移。

bbbだったらbbb.phpへ遷移されます。

入力された値が上記に該当しなかった場合(else)はエラーメッセージをechoします。

以上で入力された値によってページ遷移先を変更する簡易ログインフォームの実装完了です。

まとめ

PHPで入力された値によってページの遷移先を変更する方法について紹介しました。

以上で解説を終わります。

目次

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